〈まつさかママカフェ 子育てコラムとは…〉
実際に子育て中・子育てを経験されたママが、日々の生活で気づいたことや思ったことを綴ったコラムです。
最近、毎日のようにニュースでよく見たり聞いたりするようになりました。
「児童虐待」。
自分の生活とは別の世界の話 と思っていたけれど、子育てをしながら毎日を過ごしていると
「あれ? 私・・ちょっとアブないかも」と思ってしまう一瞬はありませんか。
家族間でもお互い機嫌が良かったり、環境が比較的うまくいってるときにはもちろん大丈夫です。
自分に余裕がなかったり、子どもがダダをこね続けたり、バタバタしていてもパパが超マイペースだったり(笑)
いろんなことが重なってくると・・・
『ゴらあああああああああムキー!!!!!!』
私の場合なんですが、「パパに手伝って欲しい~!」 という訴えの矛先が子どもに向かったりすることもあります。
(パパに直接言えばいいんですけどね(笑)
これが子どものダダこねのタイミングとちょ~うど重なったりして、子どもに怒りの感情が一気に集中…
こうした行動がクセになっていく。
ちょっとした怒りに身を任せてしまい そこから引き返せるかどうかはほんの一瞬のこと。
普段は穏やかで暴力的でもないママが、いろいろな条件が重なって親として追いつめられ間違った方向に走る危険性はたくさんあると思います。
私もそんな危険性と隣り合わせの経験を持っていたので、【アンガーマネジメント】や【怒りをお笑いに変えてしまう方法】など感情の整え方を自分なりに学んだりしました。
パパとの家事分担や気持ちの伝え方なども話し合ったり、対策を考えてみました。
やはりおススメは「気分転換」ですね♪
核家族環境でずっと子どもと一緒にいなくてはいけないママも
・少しどなたかに預けてみる
・お友達に相談してみる
他人を介するのもいいかと思いますがいかがでしょうか。
平成30年度の松阪市における虐待件数は65件あったそうです。
0歳児の子どもをもつママからの相談も多いようです。
初めての子育て。 分からないことだらけですものですね。いろいろな理由があるかとおもいます。
厚生労働省は児童虐待の通報や相談を24時間受け付ける児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」の通話料を12月中(予定)に無料にすると発表しました。
どうしても感情コントロールが難しいママ。
児童のSOSだけでなく、虐待に悩んでいるママの相談にのっていただけるダイヤルもありますよ。
【まつさか子育てママチーム ゆみ】
子育て支援をいろいろな角度からチャレンジ中。食育・遊び・アート・音楽・運動・ハンドメイドなどなど。
子どもたちにもっと明るい可能性を感じてもらいたい。来年もぼちぼち支援を展開します!