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2019.08.01

正しい歯磨きをはじめよう!

むし歯、歯周病予防など歯の健康には、日々のお手入れが肝心です。
皆さんは正しく効果的な歯磨きができていますか?
歯科衛生士さんに正しい歯磨きを教えてもらいましたので、ぜひ今日から実践してみましょう!

監修協力:

医療法人尚心会 林歯科医院
515-2331三重県松阪市嬉野須賀領町507-1
TEL0598-42-7272

 

歯科衛生士 谷 奈緒美さん

 

 

Q1.歯磨きするタイミングは?

口腔内は普段中性の状態ですが、飲食をした後は酸性に傾き、一次的に歯の表面が柔らかくなるので研磨剤が入った歯磨き粉を使用すると歯の表面を傷つけてしまう恐れがあるので食後30分あけてからが良いと言われることもあります。しかし、毎回30分後に歯磨きをすることは難しかったり、30分経過するのを待っていて忘れてしまったりすることが多いのであれば食後すぐに磨いたほうが良いと思います。

 

Q2.歯ブラシ・歯磨き粉の選び方

 〈歯ブラシ〉

 サイズ
歯ブラシは自分に合った物を選択してもらうのが良く、一般的には人差し指の第一関節程度の大きさを目安としています。最近はワイドな歯ブラシがあったりしますが、大きいものを使うと奥歯が磨きにくくなります。そのため奥までしっかり磨くためにも小さいものをおすすめします。
 毛束
毛束が3列になっているものが主流です。ワンタフトブラシと呼ばれる1本磨き用の歯ブラシなどもあるので、歯並びがよくない方はそういうものも使って磨く事で、より綺麗な口腔内を保つことができます。 

 

〈歯磨き粉〉
歯磨き粉は絶対に使用しないといけない訳ではありません。
歯磨き粉を使うと爽快感がでるので磨けてなくても磨けたと勘違いしてしまうので、上手に磨けない方はまずは歯磨き粉無しで磨いてみてもいいと思います。

 薬用成分
また歯磨き粉には薬用成分が入っているものもあります。虫歯予防には歯質を強化するフッ素入りのものをおすすめします。フッ素濃度が高いものの方が効果は高くなりますが、歯磨きした後何度もうがいをしてしまうと効果が無くなってしまうので少量の水で数秒間うがいをするようにしてください。

 研磨剤
ほとんどの歯磨き粉には研磨剤が含まれており歯の着色予防の働きがあります。ただし、知覚過敏や歯がしみやすい方の場合は研磨剤の濃度が低いものを選んだり、最初はつけずに磨いて最後に歯磨き粉をつけて軽く磨いてもらうという方法もあります。

 虫歯予防でも歯周病予防でも丁寧に歯磨きをすることが1番効果的になので飲食をした後は必ず歯みがきをしましょう。

 

 

Q3.歯茎に炎症が行なっている場合はどうしたらいい?

 歯肉炎など、汚れが溜まっているせいで炎症が起こっている場合はやわらかい歯ブラシを親指と永指の2本で軽く持ち、優しく磨いてください。強く磨いてしまうと歯茎を下げてしまう可能性もありますので注意してください。

 

 

 

〜上手に歯磨きをするコツ!〜

●まずは順番に!
例えば、右奥歯の表面から始めた場合
 右奥歯の表面→前歯の表面→左奥歯の表面→前歯の裏側→右奥歯の裏側(上下どちらも)…
といったように「一筆書き」になるように磨いてもらうと磨き残しが少なく良いと思います。

*磨き残しに注意!
患者さんのお口を見ていると、奥歯と犬歯に磨き残しが多く見られます。
特に犬歯は、「前歯を磨いて次は奥歯」というように素通りしてしまう可能性が高いみたいです。
そのためにも順番は大切です。

 

 

1箇所2030回ほど細かく磨いてください。
大きく動かしてしまうと細かいところまで歯ブラシが届かないので、1本ずつ丁寧に磨くように意識することが大切です。

 


●時間や鏡を見て歯磨きすることも大切!

磨く時間については様々な意見があり一概には言えませんが、間違ったブラッシングで長く磨いても意味がないので、正しい方法でできるだけ長く歯磨きしたほうが良いです。当医院では歯周病に罹患している方であれば目安として最低10分以上は磨くようにすすめています。11本歯の角度や歯肉のラインが違うのでしっかりと歯と歯肉の境目を磨くためにも鏡を見ながら歯磨きするほうが良いと思います。また奥歯を磨く際は、口を大きく開けすぎると骨が邪魔をして磨きにくくなってしまうことがあります。縦に指が12本くらい入る程度に口を開けて磨いてもらうと良いと思います。

 

歯と歯肉の境目に、少し斜めに歯ブラシを当てて溝(歯周スポット)の汚れを書き出すイメージで!

前歯の裏側を磨く時はこんな風に歯ブラシを縦にしてしっかり磨いてください。

 

〈衛生士から一言〉

歯磨きをするのが面倒とおっしゃられる方が多いですが、これから何十年と一生使うとても大切な歯です。もし歯周病などで弱ってしまった歯茎も正しい歯磨きを続けると健康な歯茎に戻ることがあります。しかし、下がってしまった歯茎が完全に戻ることはできませんし、もし歯がないと食べることも話すことも困難になります。面倒でも生涯自分の歯で美味しくご飯を食べるために、歯磨きをするようにしてほしいです。

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